「むれない」「かぶれない」「かゆみが減る」として評判が良い布ナプキン。
私も使ってみようかな、と感じる人も多いと思います。
実は、布ナプキンには使い捨ての紙ナプキンにはない危険性があります。
これは、店舗や販売店にも書かれていないことが多いです。
ここでは、
- 布ナプキンの危険性についてとその対策
をご紹介いたします。
これから布ナプキンを試してみようとしている方は、
使う前には必ず知っておいてください。
2分もあれば読めますので、
さっそく見ていきましょう。
自己紹介 2児の母。
血液を媒介する感染症には要注意
布ナプキンは紙ナプキンの使い捨てと違い、繰り返し使うことを前提としています。
- 血液のついたナプキンをバケツにつけ置きし、洗う
この行為により、家族などが血液に触れる機会が増えてしまいます。
血液を媒介して感染するウイルス
これらのウイルスに感染していないのであれば、何の心配もいりません。
気づかずに感染している可能性があるウイルスなので、少しでも不安がある人は下の2つのことも考えるべきでしょう。
- ウイルス検査を行う
- 布ナプキンの使用を控える
布ナプキンの危険性とは、ウイルス感染しているならば、感染させてしまうリスクが増えることです。
ウイルス感染している人は、布ナプキンの使用を控えるべきでしょう。
大切な家族に感染させるわけにはいきませんからね。
妊娠・出産時に何も言われていないならその時点での感染はない
今は妊娠・出産の時にHIVや肝炎ウイルスの検査が行われています。
感染がある場合は、医師から知らされます。
医師から何も知らされていない、感染症にかかっていないと言われた場合は、その時点での感染症の心配はありません。
血液が着いたものは感染性廃棄物
病院等の医療の現場では、血液が着いたものは感染性廃棄物として厳重に扱われています。
ウイルス感染していなくても、血液は他人が触れないようにする、というのが大前提でしょう。
布ナプキンでの注意点
よく見ると、どれも常識的なことばかりですね^^;
以上の事さえ気をつけていれば、快適で安全な布ナプキン生活を送れます^^
まとめ
布ナプキンの危険性である感染症を減らす方法のまとめです。
- ウイルス感染者は布ナプキンの使用を控えた方が良い
- 布ナプキンを使う前に、心配ならばウイルス検査を行う
- 自分の血液は、他人にはさわらせないように注意する
【参考】B型肝炎の家庭内感染対策
感染力がHIVの50倍~100倍強いと言われるB型肝炎。
厚生労働省が示している他人への感染対策を紹介しておきます。
B型やC型肝炎ウイルスは、主に感染している人の血液が体の中に入ることによって感染しますが、ごく常識的な注意事項を守っていれば、日常生活において周囲の人への感染はほとんどありません。
以下のような事項を守るように注意をして下さい。
- 歯ブラシ、カミソリなど血液が付く可能性のあるものを共用しない。
- 血液や分泌物がついたものは、しっかりくるんで捨てるか、流水でよく洗い流す。
- 外傷、皮膚炎、鼻血などはできるだけ自分で手当をする。手当を受ける場合は、手当をする人は手 袋を装着するなど、血液や分泌物に直接触れないように注意をする。
- 口の中に傷がある場合は、乳幼児に口移しで食物を与えない。
- 献血はしない。